野菜の花についての重要事項
本日は、本当に全く記事を書くネタが無い状態で書き始めていることをご承知ください。
今、思いついた野菜の花について書いていこうと思います。(本当に今です。)
実、果実を収穫する野菜はもちろん花が咲かないと収穫すら出来ないので、花は重要です。しかし、花を咲かせることは野菜にとっては負担です。前の記事で書いたニンニクは、ニンニクの芽というのがニンニクの花(蕾)で咲いてしまうとニンニクに貯蔵していた栄養が花(蕾)へ移動してニンニクの味が落ちてしまうことが起こりえます。
果実を収穫しない野菜は、なるべく花を咲かせないように努めることも大切なのです。特に、冬野菜に該当するものが多く、葉菜、根菜は要注意です。
ダイコンやニンジンでは、薹立ちと呼ばれる状態(花が咲くまたは、茎が伸びてきて蕾をつける。)になると味が落ちるので、薹立ちになりにくいことを謳っている品種も多々存在します。
また、野菜の中には花が咲くのに日照時間が深く関係している野菜もあります。
例を挙げるならば、ホウレンソウです。皆さん、ホウレンソウと言えば冬のイメージがあると思います。実は、ホウレンソウは日照時間が長くなると蕾をつけるのです。冬は日照時間が短いのでもう少し大きくしようと畑に放っておき過ぎると花が咲くリスクが高くなってしまいます。
更に、この様な類いの野菜に共通する気をつけるべきポイントは、街灯などです。察しの良い方はお気付きかもしれませんが、街灯などで夜、光に晒されていると野菜が春になったと勘違いして花を咲かしてしまったりします。味が落ち、全体的に株が固くなってしまうので、栽培環境をよく考えるようにしましょう。
思っているよりも野菜(植物)は、小さな変化に敏感なので出来る限りの注意を払ってください。
ということが今回書きたかった内容ですので、本編はこの辺りで。
何を書けば良いか分かりませんが、なんだかんだ家庭菜園をするうえで、必要な知識の話になったのではないでしょうか?
今後も、家庭菜園に必要な知識、情報を記事にして投稿していきますので、まめにチェックして頂けるとありがたいです。
今回の記事も読んでくださり本当にありがとうございました。次回は、肥料の話か、家庭菜園事情シリーズか、はたまた全く異なる話か、どんな話になるか分かりませんが(僕ですら)読んで頂けると嬉しいです。それでは、明日の記事を楽しみにしておいてください。よろしくお願いします!