タイムリーな作業(夏野菜編)
今回は、この時期にタイムリーな作業、夏野菜編をお送りしていこうと思います。
タイムリーな作業と言いますのも、僕が最近した作業のことやそろそろしようとしている作業のことでございます。(僕の家庭菜園の中でしか説明出来ない部分もございます。その辺りご了承ください。)
それでは早速、トマトから!
最近のトマトはミニ、中玉、大玉に関わらず芽かき(脇芽を摘み取る作業)を毎日行っているイメージです。すぐに脇芽が生えてくるので、出来る限り早くということを意識しています。トマトは人工授粉等を行うことはしなくて良いので、作業として数は少ないですね。(枯れてきたり、密接していて風通しが悪そうな葉を摘み取ることもしています。病害虫を寄せ付けないためなのですが、この作業は、他の野菜でも行っていることなので他の野菜の説明時には持ち出しません。)
次はナスです!
ナスも専ら芽かきですね。どの芽を伸ばしてどのように仕立てるのかがこの時期とても重要になってくるので、その辺りの選択は慎重に行ってくださいよ!
続いてピーマンです!
ピーマンは他の野菜に比べるとあまり脇芽が発生しにくい野菜なのですが、油断していると急成長していることがあるので注意です!最近は、花が毎日のように咲くので楽しいですよ!(作業とは別の話になってしまいました。)
ここで皆さんお待ちかね?のキュウリでございます!
キュウリなのですが、キュウリを扱った僕の栽培方法の記事でも書いたように風通しを良くするために下から数えて5枚の葉をある程度の大きさになった時に摘み取ると良いですよ、と書いていたと思います。ここ最近がまさにその時期で僕も下から葉を確か今が下から2.3枚摘んでいます。(キュウリには宿敵とも言えるうどんこ病という病気があり、風通しが悪いことで発症原因となるので、出来るだけ行ってほしい作業です。)
最後はスイカですね!
実は、この間1番伸びている子ヅルを踏んでしまい(僕が、)まして、あまり影響は出ないと思うのですが、少し心配しています。ですが他の子ヅルもしっかりと成長して来ていて、そこは嬉しいですね。スイカは特にすることがないのでまた、人工授粉をした時とかに記事を投稿しようと思っています。
ということで近々家庭菜園事情シリーズも書くと思うのですが、最近すべき作業の説明&紹介でした。
本日もこの記事を読んでくださってありがとうございました。
明日の記事もよろしくお願いいたします!
ジャガイモの栽培方法!その3
今日は、ジャガイモの栽培方法3ということで前回の土寄せの作業から書いていこうと思います。
(その1、その2で終わるつもりだったのですが、思っていたよりも書くことが多く、結果その3まで来てしまいました。多分ですね。この3の記事で全てのジャガイモの栽培方法についての話が終わると思います。よろしくお願いいたします。)
では、先述した通りその2の土寄せから話を進めて行きます。(土寄せは定期的に行うことが大切です。)
その後は、枯れるのを待つだけです。
肥料は最初の方はやらなくてもいいのですが、ある程度の大きさに株が成長したら、2週間に1回くらいのペースであげるといいと思います。
ジャガイモの収穫をはじめとしてイモ類の収穫は土の中で成長しているという、成長が目に見えないものなのでとりわけ収穫が楽しいです。
(実は気になってしまって植えた種芋から根が生えてきていないか、芽が出てきていないか、毎日のように僕は掘り返していました。その分、根が生えてくるのも、芽が出てくるのも遅かったです。この体験も踏まえて皆さんには我慢して芽が出てくるのを待って欲しいですね!)
ジャガイモの収穫はとても簡単で、株ごと抜くだけです。ストロン(前回も説明しましたが、株とイモを繋いでいる紐状のものです。)の先にイモがあるのでストロンを切って終了です。
収穫する時も今か今かとはやる気持ちはありますが、出来る限り枯れるのを待ってくださいね。
前々回も書いたようにジャガイモには、本当にたくさんの品種があって、見ているだけで楽しいです。
是非、色々な品種のジャガイモを栽培することにチャレンジしてください!
また、この秋、来年の春に僕もジャガイモを栽培したいと思っていますので、またその時に投稿する記事も、読んで見てくださいね。
本当に親子とも楽しめる野菜です。
ということでこの辺りで終わっておきたいと思います。と言いたいのですが、文字的に少ないので、ここで前に記事に書いて投稿した収穫したニンニクの味をお伝えしたいと思います。
単刀直入にTheニンニクという感じで美味しかったです。香りもよく、しっかり味もあって市販のものと代わり映えのないものに成長していました。
私事ですが、受験生の頃に植えたニンニクをこうして食べれることはがとても嬉しかったです。
思い出深い家庭菜園の野菜は最高でした!
ということでここまでで終わっておきたいと思います。今回も読んで頂きありがとうございました。
明日の記事もよろしくお願いいたします。
ジャガイモの栽培方法!その2
今日は予告通り、昨日の続きから書いていこうと思います。ジャガイモの栽培方法を書くつもりだったのにジャガイモの種類とかを紹介していたら思っていたより文字を食ってしまい、2回分に別れています。前回分の記事読んでいない方は、そちらも読んで頂くとより分かりやすいと思われます。
それでは、昨日の種芋から芽を出す、というところから書いていこうと思います。
まずは、種芋から芽を出すという事なのですが、これは土に埋めて水をあげていればいいというわけでもないのです。ある程度、芽が出た状態のものを植えることが鍵になっています。
では、どうすれば芽が出るのかといいますと、日に当てるということが挙げられます。当たり前のことなのですが、しっかり芽が出来ている状態で植えることは、とても重要なのでこの手順はちゃんと踏んでくださいね!
そして、ここでこれまでに言い忘れていたことを思い出しました。種芋は大き過ぎるといけないのです。何故なのかと言いますと、種芋が大き過ぎると付いている芽の数がとても多く、結果栽培しにくくなってしまうからです。こんな時は、種芋を2つに切ってあげましょう。包丁などで(種芋を洗ってはいけませんよ!)出来る限り等分にそして芽の数も等しくなるようにしましょう。切り口が湿っているとそこから腐敗してしまうので、日光に当てて乾燥させるか、草木灰(そのままです。草や木を燃やした灰。)を切り口につけてください。
ここまで終えたら、土に埋めて(3~4cmくらいの深さに、)芽が地上に出て来るのを待ちましょう。
芽が出てきたら、元気な芽を3芽ほど残して他を摘んでください。種芋から栽培する野菜は、最初の成長のスピードが養分が溜まっていた分とても早いです。この作業も早めに終わらしておく方がいいです。
(この作業は芽かきと呼ばれます。)
そのまま成長を見守りましょう。
どんどん大きくなっていきます。そして、重要な作業の時が来ます。
それが、土寄せ!
という作業で、ジャガイモに限ること(多分)なのですが、ジャガイモは新しいイモを上に上につけていきます。ジャガイモの食用部分は、茎なので、上について日に当たってしまうと緑化してしまいます。緑化すると、毒が生成されるので、絶対に避けましょう。その避ける方法がこの土寄せで、株の根元に土を寄せてくるだけです。
思っていたより、長くなってしまったので、ここで今日は終わっておきます。(ごめんなさい。次回に持ち越しです。)
今回も読んで頂きありがとうございました。
明日の記事もお楽しみに!
ジャガイモの栽培方法!その1
何故なのか、ここに来てジャガイモの栽培方法を紹介するという異色のパフォーマンスなのですが、夏野菜を栽培し終わった後にどんな野菜を栽培するか迷っている方におすすめということで、早めに書いておこうと思いました。(何卒よろしくお願いいたします。)ジャガイモについては様々に書くべきことがありまして、都合上(文字が多くなってしまうので)2回に分けます。
まず最初なのですが、久々の栽培方法の紹介故に、忘れていることもあるかもしれませんが、野菜についての基本情報と銘打って書いていたので、曖昧ですが書きたいと思います。
ジャガイモは品種が多過ぎる!
これが第一印象ですね。(僕が、家庭菜園を始めてジャガイモを栽培しようと思った時の印象。)
とにかく多いです。それぞれの品種には、それぞれの収穫量の違い、味の違い、栽培期間の違い、好む温度、その他諸々(ストロンというイモに繋がっている紐状のものにも長さの違いがあったりします。)、があります。なので、1番は自分がこれだけは!という観点から合っている品種を見つけてください。
そしてそして、品種によって色まで違うのです。
幾つか色味の代表的な品種を挙げてみます。
・インカのめざめ(濃い黄色です。想像以上!)
・シャドウクイーン(紫色です。アントシアニン由来ですね。)
・ノーザンルビー(赤色よりのピンク色ですね。茹でたら完全にピンク色です。)
とこの様な感じです。
それでは今からは、栽培方法の話へ入っていこうと思います。
まず、これまでに紹介してきた野菜達と根本的に違うところは、種からでも苗からでもないということです。ジャガイモ、サトイモ、ヤマイモ、ジネンジョのイモは種芋と呼ばれる食用にするには、少し小さいイモから栽培するのです。(他にも、ショウガ、ニンニク、などなどです。イモでなくとも種芋と呼ばれます。)(サツマイモはご存知の方もいらっしゃると思いますが、ツルから栽培します。サツマイモもイモから栽培することは可能のようですが、詳しいことはまた別の機会に、)
種芋から芽を出すことがジャガイモ栽培の第一歩です。本日はここまでで、次回はこの続きから書きたいと思います。(あまり、栽培方法の話を書いていませんが、ご容赦ください。)
今回の記事も読んで頂きありがとうございました。
次回は続きとなっております、読んで頂けると嬉しいです。楽しみに待っておいてください!
(急成長)家庭菜園事情
いつもご購読ありがとうこざいます。今日は、タイトルにも書きました通り僕の家庭菜園についての記事となっておりますので、よろしくお願いします。
さて、前回の家庭菜園事情シリーズでは、もうそろそろ収穫!と銘打っていたのですが、ナスの花は落ち、虫食いが激しくなって、収穫まで少し遠くなってしまいました。しかしながら、大きな変化が見られるようになってきたので、楽しく読んで頂けると嬉しいです。
まずは、スイカの株ですね。スイカをはじめとするウリ科の野菜は成長が早いのですが、今年は苗が少し虫食いが見られてどうなるかと心配でした。しかし、そんなことはあまり関係なく、ご覧の通りしっかりと子ヅルが成長して安心んております。雄花と雌花が一緒に咲く朝を今か今かと待っています。
続いて
ミニトマトです。大分、実が大きくなってきました。花は、3段目が咲き始めていてとても順調です。どのように仕立てるかを悩んではいます。実が土に接した状態だと腐ってしまうことがあるので、慎重を心掛けたいです。
大玉トマトも結実(受粉)して実が大きくなってきている途中です。
中玉トマトは2段目くらいまで花が咲きました。
上の写真は、ピーマンです。中央に花が咲いています。やっとという感じですね。最近は、ピーマンの虫食いに悩まされていて、若い葉から食べられるのを早急に解決したいと思っています。
そして、キュウリです。もうそろそろ花が咲きそうで、葉がどんどん展開していっています。若い葉の鮮緑色がとても綺麗で目の疲れを吹き飛ばしてくれます。今年は四葉系のキュウリを定植しているので、どんな歯応えなのかが気になります。
最後に2枚続けてナスの写真です。
とても大きくなりました。前回紹介していた花が落ちてしまい、収穫ならずという結果だったので、もうそろそろ収穫したいです。
最近は、虫食いが少なくなってきて、(ナスに関して は)肩の荷が降りたようです。
どんなナスが収穫出来るか楽しみです。
ニンニクを収穫して空いたところにも様々な種類の野菜を植えたので、こちらも収穫が楽しみです。
本当に家庭菜園は毎日毎日が楽しみで、溢れているので、是非是非始めて見てください!
ということで今回もこの記事を読んでくださってありがとうございました。
明日も記事を書いて投稿するので、そちらも読んで頂けるとありがたいです。
では、また次回お楽しみに!
大雨には注意!!
今回書いていきたい内容は、大雨!について。
ぴんと来ない方もいらっしゃるかと思うのですが、今日の記事では、大雨がもたらす被害を家庭菜園バージョンとしてお届けしてこうと思います。
大雨が降れば、雨水で畑が潤って良いこと!と言いたいところなのですが、普通の雨ならばその通りで、大雨となると話は変わってきます。
最初に。
大雨がもたらす家庭菜園への被害としては、風を伴っていた場合、株がなぎ倒されてしまうことが起こってしまいます。普通の雨で風を伴っていたとしても、止めばもとに戻せますよね?でも、大雨だとそうは行かないのです。大雨だとまず、自分が外へ出れないので風が吹き荒れていたら、ずっとそのままなわけです。野菜の株は倒れてしまうと地面と接した茎から虫(ダンゴムシ、ナメクジ等)が登って来てしまいます。また、トマトやイチゴにありがちな事なのですが、実が湿った土壌に長時間触れていた場合、腐ってしまうことがあります。
もう1つ注意すべきことは、雨水で地面から跳ね返った土で実や葉が悪くなってしまうことです。実が悪くなってしまうことは先程書いたことなのですが、葉が悪くなるとは、葉に土がついて光合成の効率が悪くなることを指します。特にウリ科の野菜で、スイカやカボチャ、メロンなんかだとツル性の野菜で地を這うので、成長点に土がついてしまい展開する葉に土がついているという事態が発生していまうのです。こうならないためには、地面に藁を敷いたり、マルチを張ることが効果的です。
これらには、保温効果もあるので夜でも暖かい土壌を作ることが出来、一石二鳥です。
ということで今回の記事は、大雨に注意すべきこと、そしてその理由、更にその対策でした。(なぎ倒されてしまうことを防ぐには、支柱でしっかりと固定しておくことくらいです。)
参考にして梅雨のこれからの時期を乗り越えてください。台風の時期にもこれらのことは大変重要になってきますので、その頃にももう一度見返したりして頂くといいと思います。
実際、僕も何度か株が倒されること等を経験しているので注意は必要です。
またしても、明日に書く内容は決まっておりませんが、多分家庭菜園事情シリーズをお送りすることと思いますので、楽しみにしておいて頂けると幸いです。今日もこの記事を読んでくださってありがとうございました。
それではまた明日、記事を通してお会いしましょう。さようなら!
野菜を種から栽培する!
これまでの記事では、基本苗を定植(植え付けること)
することを前提として書いてきたので今日の記事では、野菜を種から栽培する時の気を付けることなどを主に書きたいと思います。(露地栽培バージョンなのでポリポットで栽培する場合とはまた別です。)
最後まで読んで頂けると嬉しいです。
始めに、なのですが野菜を種から栽培すると実体験としては、達成感が半端ないです。最初のmmの単位から野菜を収穫することはとてつもなく大変だからです。
色々と書くべき内容はたくさんあるので、どの話から書いていくか迷いますが、最初は種と光の話から書きます。
実は、種と光にはとても深い関係があって、種の中には、光を好むものと光を嫌うものがあるのです。詳しく説明するならば、種を撒いてから発芽するまでに光に当たっている、当たっていないで発芽しやすくなったりしにくくなったりするのです。
光を好むものであれば出来るだけ薄く土をかけるといいです。反対に光を嫌うものであれば深いところに撒くことが大切です。
尚、これは野菜の種類によって変わるので自分が栽培したい野菜が光を好むものなのか嫌うものなのか調べることは必須です。
続いては、種から栽培する場合は1箇所に複数の種を撒くことが重要です。
苗はある程度の大きさのものが売られています。が種から発芽する芽はか弱いので始めは複数個(2,3個)を1箇所に撒くことでリスクが軽減されるのです。
更に、ニンジンなどでは知られていることが多いことですが、野菜は競走して成長していくものなので(野菜差はありますが、)その点でも効果的です。
3個植えた場合には、芽が出時点で病気のもの、虫食いがあるもの、小さ過ぎるものなど、上手く成長しなさそうな芽を切ります。ここで注意しないといけないことは、抜いてはいけないということです。
抜いてしまうと元気に成長している芽の根を傷つけてしまうからです。
その後、本葉3~5枚程度の時に生育のいい1株を残してもう1株は間引きます(間引くと書いていますが、抜いてはいけませんよ!)。
種から栽培することは、正直難しいです。虫食いで一晩で跡形かなくなってしまうことすら有り得ます。だからこそ、収穫まで辿り着いたときはある意味の感動です。
まだまだ書きたい種についてのことはありますがこの辺りで終わっておきます。(また、種についての記事はあげると思います。)
今回も読んでくださってありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。