スイカの栽培方法!(其ノ壱)
今回は、前回の予告通り、スイカの栽培方法(苗から)について説明していきたいと思います。どうぞよろしく。(書くことが多いので、2回に分けることにしました。)
他の野菜とは違いスイカは群を抜いて栽培するのが難しいです、と家庭菜園1年目の僕は指南書を閉じましたが、収穫することは出来ました。(小玉スイカです。家庭菜園の敷地が広くないので、)
今回もウリ科の野菜なのですが、キュウリとは違う箇所もあるので、注意して下さい!
皆さんもスイカに大玉、小玉があることはご存じのことと思います。(小玉スイカは、初心者向けです。)スイカは気温や、日光等色々なことに敏感なので、この辺りが巷で栽培が難しいと言われる所以だと思います。(ただ、他にも作業が多いので決して簡単ではないです。)
初めの方に、僕の家庭菜園日当たりが良くないと書きましたか、小玉スイカを確か1株から2玉収穫したと思います。(美味しかったです。)
ここで、初めて書く単語なのですが、野菜苗には接木苗というものがあります。これは、病気に強かったり、低い温度にも耐えれたりという特性のある植物に作りたい野菜を接ぎ強い根を持たせた苗です。
こちらの方がなんといっても丈夫なのは間違いないので、おすすめです。(今後、メリットデメリットについても書きたいと考えています。)ですが、少しばかり高いです。因みに、接いでいない苗は実生苗と呼びますよ!
またしても、初の単語なのですが親ヅル、子ヅル、孫ヅルという言葉でこれ無しでは、スイカの栽培の説明をするのはいささか難しくなるので、ここで説明しておきます。
まずは、親ヅルについてです。
とてもとても、説明しにくいので想像して下さい。
種があります。種を植えると子葉が開きました。それから、左右に葉がどんどん展開していきます。とここでストップ。今皆さんの頭の中で伸びているのを親ヅルと呼びます。
続いて子ヅル、この説明は比較的簡単ですが、スイカをはじめとするウリ科の野菜にも脇芽が伸びてきます。親ヅルから伸びてくる脇芽を子ヅルと呼びます。そして、子ヅルから伸びてくる脇芽を孫ヅルと呼びます。これまでは、脇芽はストレス軽減のため摘んだ方が良いと言ってきましたが、スイカについてはそうは行きません。
脇芽、つまり子ヅル孫ヅルを伸ばさないといけないわけです。その事も次回詳しくご説明させて頂きますので、御見逃し無く!
次回は先述の通りスイカの栽培方法について、説明しきれていない分と、僕の家庭菜園事情を書いていきたいと思います。(スイカの栽培方法だけでは、文字数の尺が持たなそうなので)
スイカは好物!という方必見の記事になると思いますので、繰り返しますが御見逃し無く!
今回もこちらの記事を読んでいただいてありがとうございました。