Shunsuke215’s blog

家庭菜園について詳しく説明するブログです。このご時世を家庭菜園で有意義なものにしませんか?

接木苗、実生苗、どっちが良いの?

本日は、接木苗、実生苗のメリット、デメリットについて書いていきます。

昨日も少しは触れたんですけどね。

ではまず、接木苗についてメリット、デメリットを書いていきます。

メリット

病気に強い!

このことは以前にも書いたと思うのですが、根の部分が病気に耐性のある種を使っているので、病気に強いです。

連作障害に強い!

まず、初めて連作障害という言葉を書いたのですが、

簡単に言うと連作、続けて栽培することによる障害のことです。やはり、野菜を栽培するうえではその栽培している野菜が好む栄養分があります。この野菜を栽培し終わると、土壌は、栄養分が偏ってしまいます。その状態で次の年同じ野菜を同じ場所で栽培すると、好んでいる栄養分が去年に取られていて、十分に吸収できなくなってしまうのです。そうなると、野菜に影響(葉が黒ずむ、実にハリがなくなる等々)が出て来てしまいます。

また、続けて栽培することで苦手な病害虫が発生しやすくなったりと、野菜差(個人差的な意味です。)は、ありますが影響がでることが多いです。野菜によっては連作障害がなく、次の年も同じ場所で続けて栽培出来るものもあれば、1度栽培すると同じ場所でもう1度栽培するには5年間空けないといけないものもあります。今後、詳しく説明していく予定です。

ですが、接木苗で栽培すると連作に強い植物が根を張ってくれるわけですから、安心して栽培出来るのです。

デメリット

実生苗に比べると値段が高い!

接木苗ということはある植物に栽培する野菜を接いでいることなので、その分お金がかかります。

接いでいる部分が弱い(こともある)!

前回のように強風が吹いて折れてしまうなんてことも有り得ますので注意が必要です。

以上!(代表的なものです。)

続きまして、実生苗についてメリット、デメリットを書いていきます。

メリット

安価!

これは接木苗と比べるとということですが、安いものは本当に安いです。ただし稀に、苗が弱いこともありますので、注意してください!

デメリット

連作障害に弱い!

連作障害があると、影響で続けて同じ場所で栽培すると成長が阻害されることもある。

以上!(代表的なものです。)

あれ?実生苗のところメリットもデメリットもこれだけ?と思った方もおられると思いますが、あくまでも、本来であれば実生苗だけで何ら問題のない話ですよね。実生苗は野菜を栽培し、収穫出来る。それに+‪α何らかの特性をつけているのが接木苗なので、基本、実生苗で栽培してもらえばいいと思います。栽培が難しい!という場合に接木苗という選択肢があるというふうに捉えるのが1番良いかと思います。

ということで今回は、この辺りで終わりたいと思います。明日は、何を書こうか決めきれていませんが読んで頂けると幸いです。

どうも、読んで頂きありがとうございました。